原口元気がPK獲得&ゴールで勝利に貢献! ハノーファーが1試合遅れてのブンデス再開試合を白星で飾る

2020年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制されながらも追いつき、逆転に成功

勝利に貢献した原口。 (C)Getty Images

 現地時間5月23日、ブンデスリーガ2部の第27節が行なわれた。

 原口元気が所属するハノーファーは、リーグ再開試合となる前節が対戦相手の新型コロナウイルス感染判明によって延期されており、実質再開マッチとなった。

 オスナブリュックとのアウェー戦で、原口は4-4-2の2列目左サイドハーフで先発。試合の途中からはボランチの位置まで下がるなど、マルチな働きでチームに貢献した。

 試合は6分に先制されるも、11分にはオウンゴールで1-1に。後半開始早々の47分にはさらに1点を許し、1-2と追いかける展開となる。
 
 だが、75分に原口がエリア内で倒され、PKを獲得。マービン・ドゥクシュがこれを冷静に決めて2-2とすると、80分にはマービン・ドゥクシュ、85分にはボランチの位置から仕掛けた原口がグラウンダーのシュートを叩き込み、試合を決める4点目をゲットした。

 そのままハノーファーのペースで試合は終了。勝点3を獲得し、暫定9位に浮上した。原口はチームの同点弾となったPK獲得と、今季5点目のゴールで勝利に貢献している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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