「スペインの審判の90%はマドリーファン」元レフェリーの告白が波紋!

2020年05月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペイン人の70%がマドリーを支持」

自身はA・ビルバオのファンであることを明かしたイトゥラルデ氏(右端)。同じようにバルサやマドリー以外をサポートする審判もいるはずだが……。(C) Getty Images

 元レフェリーの発言が波紋を広げている。

 ラ・リーガで291試合の笛を吹いた元国際審判のエドゥアルド・イトゥラルデ・ゴンザレス氏が、スペインのラジオ局『Cadena SER』の番組「El Larguero」に語ったところによると、スペインのレフェリーのほとんどがレアル・マドリーのファンだという。

 この発言を報じたスペイン紙『Marca』によるば、自身がアスレティック・ビルバオのファンであることを明かしたイトゥラルデ氏は、「スペインのレフェリーのうち、90%がマドリーのファンで、残りの10%がバルセロナを支持している」と語った。
 
「バルセロナが好きかどうかに関係なく、カタルーニャを除くスペインの人口の70%がマドリーを支持している。最近の若者は、ジョゼップ・グアルディオラ監督時代にバルセロナがタイトルを獲得したのを見て、バルサのファンが増えているけど、リオネル・メッシが登場する前はマドリーのファンがどれぐらいいたと思う?」

 そして、レフェリーにおけるマドリーとバルセロナのファンの割合を尋ねられると、「90%と10%だ」の躊躇なく答えたという。

 あまりに極端なこのコメントは多くのスペインのメディアに取り上げられ、早くも物議を醸している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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