• トップ
  • ニュース一覧
  • ユベントスが狙う“ピャニッチのトレード候補”3人のメリット&デメリットは? ファンが獲得を望むのは…

ユベントスが狙う“ピャニッチのトレード候補”3人のメリット&デメリットは? ファンが獲得を望むのは…

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年05月19日

ユベントスが「理想的」とされたのは?

(左から)アルトゥール、ジョルジーニョ、パレデス。ユーベがピャニッチのトレード候補として考えているMFだ。(C) Getty Images

画像を見る

 スペインでは、ユベントスのミラレム・ピャニッチがバルセロナに移籍すると騒がれている。一方、イタリアのメディアは、バルサ以外にもチェルシーやパリ・サンジェルマンを候補としている。

『Gazzetta dello Sport』紙によると、ユベントスはピャニッチをバルサに差し出す場合、代わりにアルトゥールを望んでいる。ただ、選手はバルサ残留を強調しており、取引の成立はアルトゥール次第とみているようだ。

 一方で、バルサ以外に放出することになった場合、ユベントスはチェルシーならジョルジーニョ、パリSGならレアンドロ・パレデスを代役に望んでいるという。前者はマウリツィオ・サッリ監督とナポリ、チェルシーで仕事をした経験があり、後者もローマなどイタリアの複数クラブでセリエAを経験している。

 同紙は、ピャニッチ残留のケースも含め、ユベントスの中盤にとって各選手の利点やマイナスポイントを評価した。
 
 まず、アルトゥール獲得を後押しするのは、23歳という年齢と、それにもかかわらずコパ・アメリカで先発としてプレーするなど大舞台での経験もある点だ。「ハイレベルな技術にプレービジョン、スルーパスと、ユーベに多くない特徴」と評価している。

 一方で、バルサでの2シーズンでリーグ戦出場が31試合で、27試合は途中交代という継続性や負傷を含めたフィジカル面での懸念があり、ピッチ外での生活に関する噂もあると指摘した。

 ジョルジーニョの場合、サッリとの相性は抜群だ。さらに、イタリアに戻りたいというモチベーションもあり、ユベントスが「理想的」だと報じた。

 だが、28歳という年齢が大幅な世代交代につながらず、実質的にこなすのがレジスタだけになること、そのレジスタでロドリゴ・ベンタンクールを試し続けることができなくなるとも付け加えた。

 その“課題”をクリアしているのが、司令塔としてもインサイドハーフとしてもプレーできる25歳のパレデスだ。さらに、ユーベの10番を背負う同胞パウロ・ディバラの友人でもある。

 ただ、パレデスはパリSGで今季のリーグ・アン先発出場が8試合のみ。また、ファイナルサードでのパス数でほかの3選手と差があり、存在感で劣るのがネックとみられている。
 
【関連記事】
“怪物”ハーランドはなぜユベントス移籍を拒否したのか? 驚きの条件が明らかに!
「もう無理だとさえ感じた…」フランスの伝説DFテュラムが明かす“最も悩ませた選手”は?
「クボがパリSGの新リーダーに」フランス王者が“怪物”エムバペの代役に久保建英の譲渡を要求か?
デル・ピエロやブッフォン、C・ロナウドは何位? 現地番記者が選ぶ「過去20年のユベントス・レジェンドTOP10」
「死んだような視線を…」マンUに半年間だけ在籍したGKが闘将ロイ・キーンからの“いじめ”を告白

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ