「その通りだ!」本田圭佑が新型コロナ“第二波”到来を予想。感染者数世界4位のブラジルに危機感

2020年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「経済活動を行いながら…」

本田がSNSで新型コロナウイルスの“第二波”に警鐘を鳴らした。(C)Getty Images

 ブラジル1部リーグ・ボタフォゴに所属する本田圭佑が5月18日に自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの"第二波"は起こると発言し、警鐘を鳴らしている。

 本田はこれまでも、コロナ関連の様々な問題に対して自身の見解を発信。自身がプレーするブラジルで、サンパウロ州政府が隔離政策を打ち出し、それに反発するデモが起こった際には、記事を引用する形で、「今、僕がいるブラジルはこんな状況です。新型コロナよりも、経済崩壊の方が命に関わる危機だという人が多いという現実。もうこうなると正解は分からんよね」と考えを述べていた。
 
 4月29日には、自身が代表する会社で音声配信サービス「NowVoice」を開始。コロナ禍で不安を抱える日本のスポーツファンに向け、本田を含めたトップアスリート16名の貴重な生の声を届ける取り組みを始めるなど、積極的に活動の幅を広げている。
 
 18日に投稿したツイッターでは、「コロナウイルスの第二波はすくなくともやって来る」と発言し、"第二波"の到来を予想。続けて、「経済活動を行いながらそれを防ぐ方法を考えることが重要ではないでしょうか」と呼びかけている。英語での投稿に各国のファンからも多くのコメントが寄せられた。
 
「その通りだ!」
「本田は大統領だね」
「正しいと思います」
「一人一人が感染拡大防止に努めなければ」
「ブラジルは衛生面だけでもなんとかしないと」
「企業もいまの状況に適応しなければね」
 
 また前日の投稿で本田は、「ブラジルのリーグはいつスタートできるのか」とコメント。17日時点でブラジルの感染者数は233,142人とアメリカ、ロシア、イギリスに次ぐ多さだとと危機感を持って伝えている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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