再開決定のロシアに激震! L・モスクワに所属する、内田篤人の“元相棒”のコロナ感染が判明

2020年05月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

6月21日のリーグ再開を発表したばかりだった

シャルケ時代には内田(左)と抜群の連係を見せたファルファン(右)。(C) Getty Images

 ロシア・プレミアリーグのロコモティフ・モスクワに所属するペルー代表MFジェフェルソン・ファルファンが、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった。スペイン紙『Marca』などが伝えている。

 記事によれば、クラブ幹部のアナトリ・メシェリアコフ氏が5月16日、「ファルファンは、コロナウイルスの検査で陽性反応を示した」と地元メディアに明かしたという。

 この35歳のベテランアタッカーについて、「チームの誰とも接触していない」と報告し、「トレーニングが再開されれば、所轄官庁の指示に従って行動する」と語ったと伝えている。
 
 ロシア・プレミアリーグは15日に、コロナ禍で中断していたシーズンを6月21日から再開すると発表したばかりだった。ロコモティフは現在、首位ゼニト・サンクトペテルブルクと9ポイント差の2位につけているが、ファルファンは1試合も出場していない。

 シャルケ時代には、内田篤人(現鹿島アントラーズ)と右サイドで抜群の連係を披露し、ブンデスリーガで躍動したファルファン。一刻も早い回復を祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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