「アビスパの誇り!」「俺たちのトミ」冨安健洋が古巣の福岡へマスク1000枚を寄付!ファンから称賛の声相次ぐ

2020年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

福岡には下部組織から7年間在籍

「この状況をみんなで乗り越えて、一緒にサッカーしましょう」と呼びかけた冨安。(C) Getty Images

 イタリアのボローニャに所属する日本代表DFの冨安健洋が、古巣のアビスパ福岡へマスクを寄付した。

 J2の福岡は5月12日、クラブの公式ホームページで以下のように報告した。

「アカデミーからトップまでの7年間 アビスパ福岡に在籍し、現在、サッカー日本代表でボローニャFC(セリエA/イタリア)に在籍する冨安健洋選手から、アビスパ福岡のアカデミーへマスク1000枚を寄贈いただきました。

 温かいお心遣いに心から感謝申し上げます。寄贈いただいたマスクはアカデミーにて新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策のために大切に使わせていただきます。
またアカデミーの選手へ向けて、冨安選手からのメッセージも届きましたので、併せて、紹介させていただきます」

 冨安はアカデミーの選手へ向けたビデオメッセージも送り、「今コロナウイルスの影響で、みんな大変な時期を過ごしていると思います」「今自分に何ができるかを考えて行動してほしい」「オフシーズンにみんなとサッカーできたらいいなと思っている」と呼びかけた。
 
 この報告を伝えたクラブの公式ツイッターには、ファンから以下のような称賛コメントが続々と寄せられた。

「アビスパの誇り!」
「博多の誇り」
「福岡の誇り」
「古巣の事を気にかけてくれて嬉しい」
「俺たちのトミ!」

 昨夏に移籍したイタリアのサッカーにも素早く適応し、東京五輪世代ながらフル代表のレギュラーに定着した21歳が、ピッチ外でも存在感を発揮している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】「アビスパの誇り」冨安健洋のビデオメッセージ全編はこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事