【FC東京】5日間で19本もの生配信。ゴールデンウィークに大型イベントを実施

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年05月07日

「選手も意欲的に楽しみながら取り組めました」(矢島)

5月4日に配信された「KEIGOのお部屋」。他クラブの選手(水沼と清武)も参加する豪華な企画が実現。画像提供:FC東京

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 FC東京がゴールデンウィーク中(5月2~6日)まで自宅で楽しもう『青赤STAYHOME週間』と銘打ち、SNSのLIVE発信を中心に選手の生の声を届けた。
 
 この企画は、FC東京とFC東京選手会が中心になり新型コロナウイルス感染拡大防止の中、家で楽しんでもらおうと企画したもので、ZOOMを使用しクラブオフィシャルYOUTUBEチャンネルなどを通じて5日間で19本もの生配信を行なった。

 出演者はFC東京選手・スタッフはもちろん、初日には森重真人とクラブOBの武藤嘉紀(現ニューカッスル)が、翌3日には長友佑都(現ガラタサライ)が羽生直剛クラブナビゲーターとそれぞれトークを実施。チーム状況、街の様子と本人の近況を語った。

 4日には単独クラブが他のJクラブ選手を呼ぶ異例の企画『KEIGOの部屋』を実施。Jクラブの壁を超えて、東慶悟が普段より親交の深い水沼宏太(横浜F・マリノス)、清武弘嗣(セレッソ大阪)を迎えて鼎談を実施した。それぞれのチームの現状を語るとともに、お互いが外出自粛期間中の自身の1日の過ごし方を共有したり東京のホームスタジアム味の素スタジアムにまつわる各人の思い出や、水沼は在籍当時の心境を語った。

 同日夜には石川直宏クラブコミュニケーター(以下CC)が応援番組でゆかりのある『渡邉一平氏、ゆってぃ氏、ジョナサン・シガー氏、黒田ワカメ氏、橘ゆりか氏』とNao'sBarを開店。当然のように設定されていた時間内では終わらず、2019シーズンの悔しさや昔話に花が咲いた。

 6日には『林のBIRTHDAYEVE』と題して、翌日誕生日を祝おうと、多くの選手がリモートで参加、『在宅』で33回目のBIRTHDAY EVEを盛り上げた。主役の林本人がMCとして様々な選手に話を振るという今までにない企画。選手のオフの姿や関係性がわかる配信となった。

 同日、夜には『初タイトルを獲得した2004シーズンを振り返ろう』と題した当時の青赤戦士が集合。石川直宏CCがMC役となり、原博実氏、加地亮氏、ジャーン氏、ケリー氏、ルーカス氏、茂庭照幸氏、浅利悟氏、藤山竜仁氏、梶山陽平氏、宮沢正史氏、オ・ジャンウンと12名の懐かしい顔触れが揃った。2004年に獲得したナビスコカップ初制覇の舞台裏や様々なエピソードを語りあった。

 今回の企画を終えて、選手会長の矢島輝一は以下のようにコメントしている。

「今までにない斬新な企画なども織り込みながら配信することができたので良かった。自分たち選手も、意欲的に楽しみながら取り組めましたし、(コメントをみると)ファン・サポーターのみなさんも自宅で楽しいひと時を過ごしてもらえたのかなと思います。この状況を早く終息させ、味スタでまたサッカーを楽しんでもらえる日が一日も早く来るように、もう少し我慢の時間が続くかと思いますが、今できることを一緒に頑張っていきましょう」

構成●サッカーダイジェスト編集部
 

5月6日に配信された「林のBIRTHDAY EVE」。画像提供:FC東京

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5月6日に配信された「初タイトルを獲得した2004年を振り返ろう」。画像提供:FC東京

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