長友佑都のボローニャ移籍説が再浮上!イタリア紙が左SBの補強候補として報じる

2020年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

冨安との日本人コンビ結成も?

冬にもボローニャ移籍が取り沙汰された長友。その影響もあってか後半戦からガラタサライで登録外に。(C)Getty Images

 新型コロナウイルスの感染拡大でシーズンが中断されていなければ、王者ユベントスとのビッグマッチで、ボローニャのミッチェル・ダイクスはベンチに復帰していたかもしれなかった。

 昨季の活躍で大きな期待をかけられていたダイクスだが、昨年9月から負傷で戦列を離脱。当初の見込みを上回る深刻さで、母国オランダに帰国しての治療も余儀なくされた。今シーズンの出場は、セリエAでわずかに4試合にとどまっている。

 ダイナミックさが売りの左SBが以前のように復調できるかどうかは、今後のボローニャにとって重要なポイントだ。もちろん、クラブはそれを望んでいるだろう。だが、今後を見据えるうえで、代役の確保に目を向ける必要もある。

 ダイクスが機能しなくなった場合の代役候補のひとりには、日本代表DFの名前も挙がっているようだ。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』が4月22日に報じたのは、ガラタサライの長友佑都である。契約は今季で満了するため、フリーで獲得が可能だ。
 
 長友はダイクスの離脱が長引き、代役を務めていたラディスラフ・クレイチも負傷で長期離脱を余儀なくされていた1月にも、ボローニャ移籍が取り沙汰されていた。

記事は、ボローニャがシニシャ・ミハイロビッチ監督の同胞であるローマのアレクサンダル・コラロフに関心を寄せているとし、サッスオーロからセリエBのスペツィアにレンタル中のリッカルド・マルキッツァも候補のひとりと伝えている。

その一方で、再び長友の名前が出てくる可能性も排除できないと報じた。実現すれば、2年半ぶりのイタリア復帰となる。もちろん、冨安健洋とコンビを組むことになれば大きな話題となるだろう。

ボローニャは、ダイクスの後釜となる左SBを獲得するのか。その場合、その選手はコラロフ、長友、マルキッツァのだれになるのだろうか。新型コロナウイルスの危機で先行きは不透明だが、進展に注目したい。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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