川崎フロンターレが公式YouTubeチャンネルで公開した、「ジャニーズ手洗い動画（Wash Your Hands）」の完コピが反響を呼んでいる。
 
　いまだ世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、大手芸能プロダクションのジャニーズ事務所が３月29日より、オリジナルの手洗い促進動画を公開。嵐などの所属タレントが登場してダンスや手洗いを実践する姿が話題となり、動画４本の総再生数は約500万回（４月19日時点）を記録している。
 
　この話題の動画に、日本サッカー界からJリーグ理事メンバーや、名古屋グランパス、セレッソ大阪の選手らも挑戦し、手洗いの重要性を呼びかけている。そんななか、18日に川崎も完コピ動画を投稿した。
 
「みなさん、お家でいかがお過ごしですか？川崎フロンターレがジャニーズの手洗い動画に挑戦してみました。それでは、スタートです！」というエース・小林悠の掛け声から始まり、中村憲剛、登里享平、田中碧、脇坂泰斗、家長昭博、レアンドロ・ダミアンなど、多くの主力が笑顔でダンスに挑戦。

　映像の中盤には中村が「どうですか？お家にいる時も手洗いは大事です。楽しく覚えてしっかり手洗いしましょうね！」と呼びかけるシーンもあった。
 

　この力作動画に、ファンも絶賛のコメントを寄せている。
 
「この動画を見てると楽しく手洗い出来そう」
「小林悠がもはやアイドル」
「憲剛さんほんと可愛い」
「元気でました！」
「また元気に等々力で会いましょう！」
「みんなの笑顔が見れるのも嬉しい！！」
「アキの髪型かっこいい！」
 
　Jリーグは８日に、新型コロナウイルスの影響で中断していた公式戦を5月末まで再延期することを発表。この動画の説明欄には、「みなさんも動画を参考にしっかり手洗いをして、感染予防をしましょう。試合再開後にスタジアムでみなさんの元気な姿にお会いできることを楽しみしています」とリーグ再開に向け、ファンへ健康維持を呼びかけている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部