結婚願望から引退後の展望まで…宇佐美貴史のライブ配信に“同学年”の岩渕真奈が登場!

2020年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドイツ、ホッフェンハイム時代のチームメイト

92年5月生まれの宇佐美(左)と、93年3月生まれの岩渕(右)。(C)SOCCER DIGEST

 ガンバ大阪の宇佐美貴史は、4月16日、21時30分より自身のインスタグラムでライブ配信を行ない、INAC神戸レオネッサ所属のなでしこジャパンFW岩渕真奈をゲストに迎え、"同学年"対談を行なった。

 以前から親交があることを公言していた二人は、男女の違いはあれど、2012年にドイツのホッフェンハイムに所属していた当時のチームメイト。宇佐美の妻の蘭さんとはドイツで通っていた語学学校が同じで家族ぐるみの付き合いでもある。

 若いころから各年代の日本代表で活躍してきた二人は、中学生のころからお互いを知っていたという。

 岩渕は、2つ年上の兄で、藤枝MYFCに所属する岩渕良太の試合の応援によく行っていて、「ガンバと対戦するときに宇佐美っていう凄いのがいたって兄から聞いていた」と話を振ると、宇佐美は「お兄ちゃん上手かった。対戦相手として凄く嫌な選手だった。あの時のFC東京強かった。今もそうかもしれないけど」と当時を振り返る。

 ファンからの天才と思う選手は?という問いかけには、「うーん、メッシとか?」と岩渕が挙げると、宇佐美は「身近では柿谷曜一朗さん。2016年のザスパクサツ群馬戦のダブルヒールでのゴールは今見てもすごい。相手DFのやられたっていうあの顔をさせられるゴールってなかなかない。やっぱり天才だなと思った」とセレッソ大阪のジーニアスの名前を挙げた。
 
 さらにファンから岩渕の結婚願望を聞かれると、「あることはある」「面白くてカッコよくて優しい人が良い」「運動はちょっとできてほしい」と答えると、すかさず「そんなヤツおらんわ」と宇佐美がツッコむなど、和やかな雰囲気で話が進んで行った。

 しかし、そんな二人が直面している問題が、現在の過ごし方だった。

 Jリーグは中断し、なでしこリーグは開幕延期となっている中、再開の日程も決まっていない。

 実家に戻ってきているという岩渕は、「今は体幹トレーニングくらいしかしていない。開幕がいつになるかもわからず、コンディションの作り方が難しい」と話すと、宇佐美は、「走ったりはしているけど、今自転車を買って、近所の山を攻めてる」と近況を報告、しかし「先が見えないのは正直ツライ」と声を揃える。

 現在27歳の二人だが、サッカーが出来ない期間が続き、引退後のことにも話題が及んだ。

 岩渕は「まだそんなに考えていないけど、何か良いアイディアがあったら教えてほしい」と言うと、「自分のことでしょ」と宇佐美がツッコみ、「なんだかんだサッカーには関わっていたい、サッカー以外では正直自信がない。コーチとか教える側になれれば」とその想いを打ち明けた。

 普段とは違った一面を見ることができたライブ配信での対談。リーグが再開した暁には、2人のプレーがより楽しめそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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