マドリーが長友同僚の17歳逸材に熱視線!「もうひとりの久保」と現地メディアが紹介

2020年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガラタサライ史上最年少デビューを飾る

マドリーがリストアップしている俊英ムスタファ・カピ。(C) Getty Images

 移籍金の高騰が続き、近年はビッグネームよりも将来性のあるヤングタレントの獲得に軸足を置きつつあるレアル・マドリー。コロナ危機でクラブの財政が大打撃を受けた今夏も、やはりその方針が大きく変わることはなさそうだ。

 スペイン・メディア『GOL digital』は現地時間4月14日、「ジダンの若手への執着がレアル・マドリーを夢中にさせる(もうひとり久保)」と題して、マドリーがトルコの新鋭に興味を持っていることを伝えた。長友佑都が所属するガラタサライのMFムスタファ・カピだ。

 2002年生まれの17歳は、18年12月に16歳でクラブ史上最年少デビューを飾った逸材だ。記事によると、マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督好みで、足下の技術が高く、並外れたダイナミズムも兼備しているという。

『GOL digital』は、マドリーのこの動きは、コロナ禍による財政危機を凌ぐために、若いタレントを狙うという方針の一環と説明。マジョルカにレンタル中の久保建英に加え、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、レイニエールのブラジル人トリオが残してきた結果で、この方向性が正しかったことが証明されていると綴っている。

「もうひとりの久保」と評されたトルコの俊英は、はたしてマドリーに加わるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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