神戸、酒井高徳に続きトップチーム関係者1名のコロナ陽性判定を発表…発熱、嗅覚障害などの症状はなし

2020年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

酒井の陽性判定の翌日に判明

神戸では2人目の新型コロナウイルスの感染者が判明した。(C) Getty Images

 J1のヴィッセル神戸は4月1日、トップチーム関係者1名に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たことが確認されたと公表した。神戸では30日に陽性判定が出た酒井高徳に続いて2人目となった。

 このトップチーム関係者は、3月31日にチームドクターの判断により兵庫県内の病院でPCR検査を実施。午前8時の検査結果が同日の21時に判明し、陽性判定が出されたという。現在のところ、発熱および咳、味覚・嗅覚障害といった症状はない模様だ。

 これを受けて、クラブでは保健所の指導のもと濃厚接触者の特定、トレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等に努めていくという。今後のスケジュールや調査結果は、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表していく方針だ。

 神戸では30日、Jリーガーとしては初めて酒井高徳が新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事