神戸が最長の11日間!浦和、G大阪など10チームが長期オフに突入

2020年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1リーグは5月9日に再開予定

激闘の末に横浜を破ったゼロックス杯などもあり、オフが少なかった神戸は最も長期のオフに。(C) SOCCER DIGEST

 新型コロナウイルスの影響で中断しているJリーグは、3月25日に開催された実行委員会で中断期間の延長が決定。J3の4月25日を皮切りに、J2は5月2日、J1は同9日と段階的に再開する方針となった。

 これを受けて、各チームは3月26日以降のスケジュールを再調整。J1では18チーム中10チームが長期のオフに入る。

 26日からオフに入ったのは、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、浦和レッズの3チーム。仙台は4月1日までの7連休。札幌と浦和は、2日までの8連休となる。

 現在発表している中で最長のオフを取るのが、ヴィッセル神戸だ。3月27日から4月6日までの11日間。元旦まで天皇杯を戦ったうえ、今季のリーグ開幕前には富士ゼロックス・スーパーカップやACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に臨むなど休暇が少なかっただけに、長いオフとなったようだ。そのほか、柏レイソルと湘南ベルマーレも27日からそれぞれ3月31日までの5日間のオフに入っている。
 
 28日からオフに入っているのは、サンフレッチェ広島、ガンバ大阪、セレッソ大阪の3チーム。C大阪と広島は4月2日まで、G大阪は3日までのオフとなる。

 28日に横浜FCとのトレーニングマッチを行なった名古屋グランパスは、29日から4月2日まで5連休を取る。

 公式戦を中断してひと月が経過し、再開目標の5月9日までも、まだ1か月以上もある。各チームが難しいスケジューリングを強いられるなか、ここで心身をリフレッシュさせようとするチームは少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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