西川潤と前田大然が吉本興業とマネジメント契約!

2020年03月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

ともにバルセロナ移籍が報道されていた

現在22歳の前田(左)と18歳の誕生日を迎えたばかりの西川(右)。(C)SOCCER DIGEST

 セレッソ大阪に所属する西川潤と、ポルトガル1部のマリティモに所属する前田大然が、芸能事務所の吉本興業とマネジメント契約を結んだことが14日、明らかになった。

 3月14日現在、すでに吉本興業のホームページには、西川潤、前田大然とも、その姿が掲載されている。

 西川は昨年、C大阪で特別指定されると、桐光学園を夏の高校総体優勝に導く。また年代別の代表では、5月にU-20ワールドカップ、10月にU-17ワールドカップに出場。その活躍が認められ、一部報道ではスペインの名門バルセロナからの関心も寄せられているという期待のFW。Jリーグの開幕戦ではライバルの坂元達裕に先発の座を譲っているものの、今後の活躍に注目が集まる。
 
 同じくバルセロナ行きが噂されていた前田は、2019年7月に松本山雅FCからポルトガル1部のマリティモへ移籍。リーグ開幕戦でデビューを果たし、今季ここまで19試合に出場し3得点を記録している。昨年12月に行なわれた、U-22日本代表の国際親善試合、ジャマイカ戦でゴールを記録するなど、五輪代表入りへ株価急上昇中のFWだ。吉本興業のホームページでも「50mを5.8秒で走る韋駄天」と紹介されている。

 吉本興業では2014年に現、東北楽天ゴールデンイーグルス取締役ゼネラルマネージャーの石井一久氏の入社以降、近年スポーツ選手のマネジメントにも力を入れており、サッカー界では、現柏レイソルのヘッドコーチ、井原正巳氏や、名古屋グランパスの太田宏介、川崎フロンターレの齋藤学、FC東京の森重真人ら20人が所属。FC今治の駒野友一、仙台大で指導者を目指している平山相太など、同事務所には日本代表経験者が多数在籍している。

 今回マネジメント契約を結んだ2人も、その先輩たちのように、日本代表で活躍する姿を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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