【J2リーグ開幕】千葉が40秒で先制!1-0で琉球を下す。降格組の松本と磐田はともに白星スタート!

2020年02月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位に立ったのは3-0で勝利した新潟と徳島

新守護神の新井章太がファインセーブを披露。千葉は1-0で琉球に辛勝。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは2月23日に、2020年シーズン開幕節の全11試合が行われた。

 昨季J1を戦った松本山雅FCとジュビロ磐田はともに白星発進となった。松本は愛媛FCと対戦。48分に愛媛のDF茂木力也にCKから得点をゆするものの、52分に鈴木雄斗、71分に阪野豊史が得点を挙げ、敵地で逆転勝利を収めた。

 磐田はホームでモンテディオ山形と対戦。13分、35分と、東京五輪世代の小川航基が2得点を挙げ、2-0と快勝。

 その2チームを抑えて得失点差で首位に立ったのは、3-0で勝利したアルビレックス新潟と徳島ヴォルティスだった。

 新潟は、敵地で3年ぶりにJ2に昇格してきたザスパクサツ群馬と対戦。終盤まで0-0で推移するが、82分に渡邉新太、86分にロメロ・フランク、88分にファビオと立て続けに得点を決め、3-0で勝利を収めた。

 徳島は、東京ヴェルディとホームで対戦。立ち上がり東京Vの攻撃に苦しむも、GKの上福元直人がビッグセーブを連発すると、カウンターなどが効果的に決まり、33分、37分、56分と西谷和希が得点を決め、ハットトリックを達成。開幕戦での3得点はクラブ史上初の快挙となった。

 開始40秒で今季の初得点を奪ったのはジェフ千葉だった。ホームで迎えたFC琉球戦で、堀米勇輝の供給したクロスを米倉恒貴が頭で合わせて先制に成功した。その後は琉球にボールを支配されるものの、新守護神の新井章太を中心に守り切り、1-0と白星発進に成功した。
 
 その他、ギラヴァンツ北九州とアビスパ福岡の"福岡ダービー"は1-0で後者が勝利。大宮アルディージャは2-1で水戸ホーリーホックに、ファジアーノ岡山は1-0でツエーゲン金沢に、レノファ山口は1-0で京都サンガF.C.に、V・ファーレン長崎は1-0で栃木SCにそれぞれ勝利を収めた。またFC町田ゼルビアとヴァンフォーレ甲府はスコアレスドローとなっている。

 J2リーグ第1節の試合結果は以下の通り。※左側がホームチーム

北九州0-1福岡
水戸1-2大宮
群馬0-3新潟
千葉1-0琉球
町田0-0甲府
磐田2-0山形
岡山1-0金沢
山口1-0京都
徳島3-0東京V
長崎1-0栃木
愛媛1-2松本

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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