横浜がシドニーFCに4-0完勝でACL2連勝!仲川、オナイウが2得点ずつで豪州王者を圧倒!!

2020年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

4得点で連勝を飾る!

先制点を挙げると、4点目となるダメ押し点も記録したオナイウ阿道。(C)SOCCER DIGEST

 2月19日、アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)のグループステージ第2戦、横浜F・マリノス対シドニーFC(オーストラリア)の一戦が、横浜国際総合競技場で行なわれ、4ー0で横浜が完勝し、ACLで連勝を飾った。

 横浜は、12日に行なわれた前節の全北現代戦と変更は1名のみ。欠場する畠中槙之輔に代わり、伊藤槙人がセンターバックの一角に入り、試合に挑んだ。この試合、両サイドを広く使い、前線からも激しいプレスを仕掛ける横浜がアタッキングフットボールを展開。

 12分にオナイウ阿道が先制点を挙げる。喜田拓也の縦パスは相手DFに引っかかるが、素早く反応したオナイウが振り向きざまに左足を振り抜く。強烈なシュートはディフレクションで軌道を変えるが、ゴールネットに吸い込まれ、1-0とした。

 31分、33分と仲川輝人が立て続けに得点を挙げる。DFのチアゴ・マルチンスからの縦パスを受けたオナイウが裏に流すと、フリーで抜け出した仲川に渡る。GKとの1対1でループシュートを選択し、これを決め2-0に。さらに、今度は左サイドのティーラトンから鋭いパスが送られると、ペナルティエリア内でフリーで受ける。落ち着いて左足を振り抜いて、3-0とリードを広げた。
 
 後半に入ってからも横浜はペースを落とさない。51分にはオナイウ阿道もこの日2点目を決める。ロングボールを受けた遠藤渓太が左サイドからペナルティエリア内に侵入。外を回って走り込んできたマルコス・ジュニオールとスイッチすると、M・ジュニオールが低く鋭いパスを入れる。このボールを逆サイドで張っていたオナイウが右足で落ち着いてゴールへ押し込み4-0とする。

 横浜は終盤、M・ジュニオールに代わり大津祐樹を、喜田拓也に代え和田拓也を、仲川輝人に代え水沼宏太を投入するなど、メンバーを交代するが、プレー強度は変わらず、最後までマリノスらしさを押し出し攻め続け、4-0で試合終了を迎えた。

 ACL次戦のグループステージは新型コロナウイルスの影響で、第3節よりも先に第4節が行なわれる。横浜は、4月8日にホームで上海上港と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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