FC東京、レアンドロ弾でACLパース戦に1-0勝利! 終盤の決勝ゴールで今大会初勝利、F組暫定首位に浮上!

2020年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤にレアンドロが右足でネットを揺らす

値千金の決勝弾を叩き込んだレアンドロ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2月18日、グループステージ2節が各地で開催され、東京スタジアムではFC東京対パース・グローリー(オーストラリア)の一戦が行なわれ、1-0でFC東京が勝利を収めた。

 11日の初戦では、敵地での蔚山現代(韓国)戦で1-1と引き分けたFC東京。今大会初勝利を目指して臨んだ第2戦は、互いに堅実な守りから隙を窺う展開に。前半はアダイウトン、ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロのブラジル人3トップを軸に押し込むシーンも見せたFC東京だったが、ゴールは割れず、前半をスコアレスで折り返す。

 後半も堅い展開となったが、59分にアダイウトンに代えて大卒ルーキーの紺野和也を投入すると、左サイドからの紺野のドリブル突破や、やはり大卒ルーキーの安部柊斗の仕掛けなどで見せ場をつくり出す。

 すると82分、待望の先制点がFC東京に生まれる。左サイド奥深くで安部柊斗が起点を作り後方の味方へバックパス。受けたレアンドロが右足を振り抜くと、シュートは対面の敵にわずかに当たって変化し、相手ゴールのネットに収まった。FC東京が1-0とリードした。

 結局、試合は1-0でタイムアップ。FC東京がホームで今大会初勝利を飾り、勝点3を上積みした。FC東京は2試合を終えて勝点4として、グループFの暫定首位に立った。グループFは、コロナウイルスの感染拡大の影響で上海申花絡みの試合が開催できておらず、いまだ3試合を消化したのみとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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