「危険なプレーでした」プロデビュー戦で一発退場の鹿島・松村優太が反省コメントを投稿。“被害者”ランゲラックからは返信が…

2020年02月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「悪いと思った事を謝れる素直さは大切に」

出場からわずか9分で退場となってしまった松村優太。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップは2月16日、グループステージ第1節の全8試合が開催され、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれた名古屋グランパス対鹿島アントラーズの一戦は1-0でホームチームが勝利を収めた。

 Jリーグの開幕を翌週に控え、多くのチームが初の公式戦の場として新戦力を起用。鹿島もこの試合でファン・アラーノ、エヴェラウド、永戸勝也ら新加入選手がスタメンを飾ったほか、荒木遼太郎と松村優太の高卒ルーキーも試合途中で投入された。

 そんななか、ほろ苦いデビュー戦となってしまったのが松村だ。1点ビハインドで迎えた81分に土居聖真に代わりピッチに立つと、ドリブル突破から相手の警告を誘うなど、積極的なプレーを見せる。しかし、90分にゴール前で遅れ気味にGKランゲラックに足裏を見せてタックルに行ってしまい、一発退場となってしまう。

 デビュー戦でまさかのレッドカードを受けた松村は、試合後に自身のツイッターを更新し、以下のような反省の弁を述べた。

「デビュー戦でした。
危険なプレーでした。
ランゲラック選手をはじめ、名古屋グランパスの皆様、ファン・サポーターの皆様には申し訳なく思っております。
このことをしっかりと次への反省にしていきたいと思います。
雨の中たくさんのご声援ありがとうございました」(原文ママ)
 
 この投稿に、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。

「結果として危険なプレーになってしまったけど、ボールへの執着心は松村選手の良いところだと思います。これからの活躍を期待しています!」
「成長しようぜ」
「この経験を生かして頑張って」
「悪いと思った事を謝れる素直さはいつまでも大切にしてください」
「相手が怒るのは当然。だけどあそこで脚を引っ込めるルーキーなら今日のピッチには立てていない」

 また、"被害者"の名古屋GKのランゲラックからは、「サッカーではよくあること。気にしないで!」と気遣う返信も寄せられた。

 両選手に怪我がなかったのが幸いだった。この経験を糧に、松村には次のチャンスで活躍する姿を見せてほしい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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