ライプツィヒが暫定首位に浮上! 対するブレーメンは3連敗。大迫勇也は先発出場し65分までプレー

2020年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

勝点を積み重ねられず、17位の降格圏を維持

先発起用されたものの、不発に終わった大迫。 (C) Getty Images

 現地時間2月15日、ブンデスリーガ第22節が行なわれ、ブレーメンはアウェーでRBライプツィヒと対戦した。

 ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は32歳、ブレーメンを率いるのは37歳のフロリアン・コーフェルト監督と、ブンデスでも随一の若い監督同士の対戦となった。

 しかしながら、チーム状況は正反対の2チーム。ライプツィヒは前節でバイエルン戦を0-0のドローで終えたばかり。首位バイエルンとのポイントは1ポイント差と、激しい優勝争いを予感させている。一方のブレーメンはここまで勝点17ポイントで降格圏に沈んでおり、ひとつでも多くの勝利が欲しい状況だ。

 そんななか、大迫勇也は4-3-3のCFで先発。だが、前半からDF陣の素早いチェックに苦しみ、思ったようにボールを収めることができない。さらにホームチームに主導権を握られると、前半だけで2点を奪われるという苦しい展開となる。

 さらに後半開始早々、セットプレーからノルディ・ムケレレに3点目を許すと、アウェーチームは防戦一方に。大迫は素早いチェックをかいくぐって前線に展開しようとするが、周囲との連係がいまいちかみ合わず、後半は枠外シュート1本に終わっている。

 65分、大迫はジョシュア・サージェントと交代でピッチを退いた。その後もブレーメンは主導権を奪うことができず、0-3で試合を終えている。

 ブレーメンはこれで3連敗を喫し、降格圏の17位のまま。次節はドルトムントとホームで対戦する。

 一方のライプツィヒは、これで勝点3を上積みし、暫定で1位に浮上。明日ケルンと対戦するバイエルンとは2ポイント差となっている。この後、19日にチャンピオンズ・リーグでトッテナムとのアウェー戦を終えた後、22日にシャルケと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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