イニエスタ、絶妙パスで先制アシスト!ゼロックス杯、神戸が2-1リードで後半へ

2020年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタが絶妙なスルーパスで先制弾を演出

勝ち越し点を挙げた古橋をイニエスタが祝福。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグのシーズン到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップが2月8日、埼玉スタジアムで13時35分のキックオフで行なわれている。

 前年度のリーグ王者、横浜F・マリノスと天皇杯覇者のヴィッセル神戸のカードで行なわれている一戦は、前半から点の取り合いとなっている。まずは神戸が先手を奪う。27分、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタが左サイドからドリブルで持ち込むと、絶妙なタイミングでDF二人の間を通すラストパス。これを新加入のドウグラスが左足で叩き込みネットを揺らした。

 しかし36分、横浜も前線からのプレッシングでチャンスを掴む。激しいチェイシングで神戸のパスワークを後方へ追い込んでいくと、相手のバックパスを追った仲川輝人とGK飯倉大樹が激しく接触。このこぼれ球に詰めたマルコス・ジュニオールがヘディングで押し込み横浜が同点に追いつく。

 それでも神戸はすぐさま反撃。40分には古橋亨梧が相手守備陣の連係ミスを突いてボールを奪い、無人のゴールへ流し込む。神戸が勝ち越しに成功する。

 前半はこのまま2-1で神戸がリードして終了している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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