近年のセリエAで冬の移籍に成功したのは誰? 伊メディアが“1月補強トップ10”に中田英寿を選出!

2020年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

セードルフやサラーも選ばれる

ペルージャで出色のパフォーマンスを披露した中田は、2000年の1月にローマにステップアップ移籍を果たした。 (C) Getty Images

 今冬の移籍市場でミランに復帰したズラタン・イブラヒモビッチは、1月11日に行なわれたセリエA第19節のカリアリ戦で移籍後初ゴールを決め、2-0の勝利に貢献した。

 復帰2試合目で早くも結果を残し、元スウェーデン代表FWへの期待は高まるばかりだ。今後も活躍を続ければ、1月の補強として高い評価を受けることは間違いないだろう。

 そんななかで、イタリア・メディア『Sport Mediaset』は11日、近年の1月補強のトップ10をリストアップした。

 名手たちの中に、元日本代表の中田英寿も選出された。

 フランス・ワールドカップ後の1998年夏に日本を飛び出し、ペルージャに移籍した中田は、1年目から出色の活躍ぶりを示すと、2年目途中となった2000年1月にローマへ移籍に渡った。

 若き日のフランチェスコ・トッティとのポジション争いで満足に出場機会を得られなかった中田だが、クラブ史上3回目のスクデットに貢献するなど、ローマで大きなインパクトを残したことは間違いない。

 なお、トップ10入りしたそのほかの9名は以下のとおりだ。

モハメド・サラー(2015年、チェルシー→フィオレンティーナ)
ラジャ・ナインゴラン(2014年、カリアリ→ローマ)
アンドレア・バルザーリ(2011年、ヴォルフスブルク→ユベントス)
マリオ・バロテッリ(2013年、マンチェスター・シティ→ミラン)
クラレンス・セードルフ(2000年、レアル・マドリー→インテル)
デヤン・スタンコビッチ(2004年、ラツィオ→インテル)
エドガー・ダービッツ(1998年、ミラン→ユベントス)
アルバロ・レコバ(1999年、インテル→ヴェネツィア)
アントニオ・カンドレーバ(2012年、ウディネーゼ→ラツィオ)

 果たして、この1月にセリエAの舞台にやってきた選手たちは、これらの選手たちに劣らない活躍を見せられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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