食野のゴールで同点に追いつくが…
「シリア戦では球際で勝ちたい」と語る森保一監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
東京五輪予選を兼ねたU-23アジア選手権は1月9日に、タマサートスタジアムでグループリーグ第1戦のU-23日本対U-23サウジアラビアの一戦が行なわれ、1-2で日本が敗れた。
気温30度、湿度56%という環境の中でキックオフされた日本の初戦は、互角の戦いで0-0で前半を折り返すと、迎えた後半立ち上がりに均衡が破れる。
48分、ガリーブがドリブルでペナルティエリア内に進入してくると、最後はアルクライフが右足でシュート。ゴール左のポストに当たったボールがネットを揺らし、日本は48分に0-1と先制を許す。
失点を喫した日本だが、落ち着いたボール回しから積極的にシュートを放ち好機を呼び込む。すると56分、食野がペナルティエリア手前の左で杉岡からの横パスを受け、右足で放ったシュートがDFに当たって軌道が変わり、GKの逆を突いてゴールに吸い込まれ1-1の同点に追いつく。
しかし、日本ペースでボールを回していた中、85分古賀太陽のバックパスミスからアルブリカンにボールを奪われ、ペナルティエリア内に侵入される。GKの大迫が飛び出して対応するが、アルブリカンが倒れてPK判定に。
主審はVARの助言を受けオンフィールドレビューを行なった結果、岡崎慎にイエローカードが提示されPKとなる。これをキッカーのガリーブにゴール左隅に決められ1-2と勝ち越しを許すと、その後の反撃も得点に結びつけず、1-2で試合終了のホイッスルを迎えた。
気温30度、湿度56%という環境の中でキックオフされた日本の初戦は、互角の戦いで0-0で前半を折り返すと、迎えた後半立ち上がりに均衡が破れる。
48分、ガリーブがドリブルでペナルティエリア内に進入してくると、最後はアルクライフが右足でシュート。ゴール左のポストに当たったボールがネットを揺らし、日本は48分に0-1と先制を許す。
失点を喫した日本だが、落ち着いたボール回しから積極的にシュートを放ち好機を呼び込む。すると56分、食野がペナルティエリア手前の左で杉岡からの横パスを受け、右足で放ったシュートがDFに当たって軌道が変わり、GKの逆を突いてゴールに吸い込まれ1-1の同点に追いつく。
しかし、日本ペースでボールを回していた中、85分古賀太陽のバックパスミスからアルブリカンにボールを奪われ、ペナルティエリア内に侵入される。GKの大迫が飛び出して対応するが、アルブリカンが倒れてPK判定に。
主審はVARの助言を受けオンフィールドレビューを行なった結果、岡崎慎にイエローカードが提示されPKとなる。これをキッカーのガリーブにゴール左隅に決められ1-2と勝ち越しを許すと、その後の反撃も得点に結びつけず、1-2で試合終了のホイッスルを迎えた。
試合後にフラッシュインタビューに応えた森保一監督は以下のようにコメントした。
「まずはこのスタジアムで応援してくれた方、日本で、テレビの前で応援してくれた方々に勝利をお届けできずに残念に思います。
難しい試合になると思っていました。そこで、先制されて、追いついて、自分たちが試合を支配して勝に持っていければよかったのですが、少し連係のミスが出たというところで痛い敗戦になりました。
まだあと2戦あるので、次の試合に向けて最前の準備をしたいと思います。次のシリア戦では球際のところから、相手を崩し、勝利できるように、しっかりと準備をしたいと思います」
日本代表は次戦1月12日に、グループリーグ突破に向けて正念場となるシリア戦を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部