「僕はナルシストではない」C・ロナウド、引退時期と映画俳優への仰天転身プランを告白「新しいことを学びたい!」

2019年12月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

サッカー界からの引き際はいつ?

いまだ衰えぬ得点力を遺憾なく発揮しているC・ロナウドが引退のプランを明かした。 (C) Getty Images

 当代屈指のスーパースターであるクリスチアーノ・ロナウドが、キャリア終幕後のプランを明らかにした。

 現在35歳のC・ロナウドは、2002年にスポルティング・リスボンでプロデビューして以来、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、ユベントスとメガクラブを渡り歩き、5度のバロンドールに輝いた。

 リオネル・メッシとともに近年のサッカー界を牽引したクラッキだが、スパイクを脱ぐ日は確実に迫っているようだ。ドバイ・スポーツカンファレンスで、「自分の身体が正しく反応しなくなったときが潮時だと思っている」とサッカー界から距離を置くタイミングを語った。

「何年か前は、プレーができるのはせいぜい30歳から32歳までだった。でも、今では40歳になってもピッチに立っている選手がいる。当然、僕の身体が反応しなくなれば、それが去る時だ。フィールド上での成功はハードワークと生活習慣の賜物。だから、メンタルやフィジカルを良くするため、継続的に取り組んでいる」

 ポルトガルの片田舎で生まれたC・ロナウドは、なぜスーパースターに上り詰めることができたのか。

「今のレベルの成功を15年間維持することは、ベストになるために費やしてきた忍耐力と深く関わっているんだ。僕の発言をナルシズムと解釈してほしくはない。全てサッカーへの愛が一番のモチベーションで、僕のサクセスストーリーには奇跡や秘密はない」

 さらに、引退後に描いているプランも明かした。

「フットボールから引退した後、勉強を続けたいと考えている。新しいことを学び、異なる難題に直面して解決策を見出しながら、50年以上生きることを願っている。そのうちの1つは、映画俳優だね」

 仮に映画俳優へ驚きの転身をするとなれば、これまでとは違った努力が必要になるだろう。幾多の困難を乗り越えてきたポルトガル代表FWにとっては、それも容易なことなのかもしれないが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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