鳥栖が熾烈な残留争い直接対決を制し14位に浮上!17位松本は降格圏脱出ならず

2019年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

鳥栖は清水をかわして14位に

決勝点を挙げた金井。鳥栖が1点差のゲームをモノにした。写真:徳原隆元

 J1リーグは11月10日、各地で31節の3試合を開催。駅前不動産スタジアムでは、サガン鳥栖対松本山雅FCが行なわれ、鳥栖が1対0で勝利を収めた。

 試合開始前時点で15位の鳥栖と17位・松本の残留争い直接対決は、開始13分、ホームの鳥栖が先制する。左サイドでFKを得ると、小野裕二のクロスに金井貢史が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 その後は一進一退の攻防となり、ともにチャンスを作るがゴールを決め切るには至らない。後半に入ると、鳥栖が攻勢を仕掛け、松本に付け入る隙を与えない。結局、終盤のパワープレーも凌ぎ切った鳥栖が、直接対決を制した。

 鳥栖は勝点を35に伸ばして、清水を交わし14位に浮上。一方の松本は勝点30にとどまり、自動降格圏の17位から抜け出すことができなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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