「大事な時期に…」浦和の武藤雄樹が全治4か月の大怪我。SNSで現在の心境と来季への意気込みを語る

2019年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファン・サポーターからは多くの温かいコメントが…

全治4カ月の怪我を負い、今季の出場は絶望的となった武藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 浦和レッズは10月30日、J1リーグ29節の大分戦で負傷していたFW武藤雄樹が右肩関節脱臼により、28日に手術を行なっていたことを発表した。全治は4カ月の見込みだという。
 
 大分戦にスタメンで出場した武藤は、56分に相手DFとの競り合いで倒れた際に右肩を負傷。激痛を必死に耐えるような表情を浮かべてピッチを後にしており、負傷の程度が懸念されていた。
 
 武藤は、これまでリーグ戦23試合に出場。ボールを引き出す動きで攻撃を活性化するだけでなく、守備でも労力を惜しまず、攻守に貢献していた。
 
 今季の復帰は絶望的となってしまった武藤だが、クラブからの公式発表後に自身のインスタグラムを更新。2017年にACL制覇を成し遂げた際の写真とともに、ファンに向けたメッセージを発信した。
 
「肩の脱臼の手術をしました。全治4ヶ月です。ACL優勝、リーグ残留に向けて、大事な時期にプレー出来ないのはとても残念です。ただ気持ちはみんなと一緒に闘います!必ずまた最高の景色を見れるでしょう!! 今シーズンは結果が出せず、怪我も多く悔しいですが、しっかり治して来シーズンにこの気持ちをぶつけたいと思います!!」
 
 この前向きな姿勢の投稿にファン・サポーターもすぐさま反応し、多くの温かいコメントが寄せられた。
 
「武藤の分まで全力で闘ってACL優勝するよ!」
「しっかり治して戻ってきて下さい!サポーターも共に闘います」
「今は安静にして、早く怪我が治りますように」
「残念だけど完治してスーパーな武藤選手を見せて下さいね!!」
「来シーズン暴れてくれることを期待してます!」
「無理せずに治療頑張ってください!!これからも必要な大切な選手です!」
 
 浦和は今季、2年ぶりにACLの決勝へ進出。一方J1では、いまだ残留争いから抜け出せずにいる。武藤の投稿からも、重要な時期に戦線離脱を余儀なくされた悔しさは伝わってくるが、早期の復活へ、まずは怪我の完治が待たれるところだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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