PSVがVVVを撃破しリーグ戦3連勝! 先発の堂安律は80分までプレーし勝利に貢献

2019年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

マレンの2ゴール含む4発で圧勝

先発した堂安は80分までプレーした。(C) Getty Images

 現地時間10月6日、オランダ1部エールディビジの第9節が行なわれ、PSVはホームにVVVを迎えた。堂安律は4-3-3の右ウイングで先発した。

 ほぼ全員が自陣に引いた状態で守備を固めたVVVを、アタッカー陣が好調なPSVも攻めあぐねる。なかなかスペースがないなか、堂安やドニエル・マレンが前線で奮闘したが、攻め続けながらも決定機を作れないまま、スコアレスで折り返す。

 後半もPSVが主導権を握り、VVVがカウンターを狙うという展開が続く。

 61分、均衡を破ったのはPSVだった。VVVがカウンターで前がかりになった一瞬の隙を突いて、最終ラインのデンゼル・ドゥムフリースがロングフィード。これに反応して飛び出していたステフェン・ベルフバインがドリブルで駆けあがり、DF2枚をかわしながらシュート。これがゴール左に突き刺さり、待望の先制点となった。

 その4分後には、CKのこぼれ球をベルフバインが拾い、中央にクロスを供給。これをドゥムフリースが頭で押し込み、2点目を挙げる。

 さらに70分にはコディ・ガクポの絶妙なアシストからマレンが3点目を叩き込む。73分には1点を返されたものの、86分にマレンのゴールで突き放し、試合は4-1で終了。これでPSVはリーグ戦3連勝、首位のアヤックスと同じ勝点23の2位につけている。

 堂安は80分にコンスタンティノス・ミトログルと交代するまでプレー。直接得点に絡むことはなかったが、攻守に奮闘し、勝利に貢献した。

 また、同時刻で行なわれていたウィレムⅡ対AZでは、U-22代表に初選出された菅原由勢は63分から出場。試合は1-1のドローに終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事