【ACL速報】鹿島、4強進出へピンチ! タリスカ弾で広州恒大に1点リードを許し後半へ

2019年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島は2点が必要になる展開に

広州恒大のタリスカが先制ゴールを決めた。(C) Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は9月18日、鹿島アントラーズ対広州恒大の準々決勝第2戦が県立カシマサッカースタジアムで行なわれている。


 敵地での第1戦を0-0とした鹿島は、直近のJ1リーグ26節・FC東京戦でMF白崎凌兵とMF三竿健斗が負傷。ともに欠場となった。左サイドMFには白崎に代わって名古新太郎が、ボランチの三竿に代わって永木亮太が起用された。

 試合は互いに局面で激しい攻防を展開。鹿島が素早い攻守の切り替えからレオ・シルバがミドルで、セルジーニョがアクロバティックなバイシクルショットで狙うが、惜しくもネットを揺らせない。一方の広州恒大も前線のアンデルソン・タリスカ、エウケソンにボールを集め、個の力でディフェンス網をこじ開けようとする。だが、鹿島も犬飼智也、チョン・スンヒョンを中心とした守備陣が粘り強い対応で凌いでいく。

 そして均衡が破れたのは40分。広州恒大はコーナーキックからタリスカがヘディングシュートを叩き込み、先制点を挙げる。広州恒大がアウェーゴールを奪ったことで、鹿島は2点を奪わなければ敗退が決まる状況となった。

 前半は広州恒大の1点リードで終了した。
 
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