2022年ワールドカップ・アジア２次予選がついに開幕した。日本は第２節からの登場となるが、多くの国々が運命の初戦に臨んだ。

　やはり気になるのは、日本が属するグループFの２試合だ。なんとミャンマーが格下のモンゴルに敗れるという、波乱の幕開けとなっている。ホームのモンゴルは17分にドゥルグーン・アマラーのゴールで幸先良く先制。反撃に出たいミャンマーだったが、後半にマウン・マウン・ルウィンが２枚目のイエローを受けて退場となり、ひとり少ない苦境に。その後もFIFAランキング135位のミャンマーは、同187位のモンゴルを相手に攻め手を欠き、０－１で敗れ去った。

　また同じグループFのもう一試合、タジキスタン対キルギス戦は、前者が１－０で勝利を収めている。

 

　そのほかでは、本田圭佑監督が率いるカンボジアが香港と１－１のドローを演じ、前日本代表監督の西野朗氏が指揮を執るタイも、ホームでベトナムと０－０で終了。ともに白星スタートは飾れなかった。

　９月５日に行なわれたアジア２次予選の試合結果は、以下の通りだ。

【グループA】
グアム　０－１　モルディブ
フィリピン　２－５　シリア

【グループB】
台湾　１－２　ヨルダン
クウェート　７－０　ネパール

【グループC】
カンボジア　１－１　香港
バーレーン　１－１　イラク

【グループD】
シンガポール　２－２　イエメン
パレスチナ　２－０　ウズベキスタン

【グループE】
インド　１－２　オマーン
カタール　６－０　アフガニスタン

【グループF】
モンゴル　１－０　ミャンマー
タジキスタン　１－０　キルギス

【グループG】
タイ　０－０　ベトナム
インドネシア　２－３　マレーシア

【グループH】
北朝鮮　２－０　レバノン
スリランカ　０－２　トルクメニスタン

構成●サッカーダイジェストWeb編集部