柴崎岳、1アシストも痛恨のパスミスで失点に絡む…デポルティボは“降格組”に完敗で連勝ならず

2019年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

2戦連続の先発フル出場も…

先制点の原因となるミスを犯した柴崎。攻守に奮闘していたが……。(C) Getty Images

 現地時間8月25日に行なわれたラ・リーガ2部の第2節で、柴崎岳が所属するデポルティボが、1部から降格してきたウエスカとアウェーで対戦。柴崎は4-2-3-1のセントラルMFで、2試合連続の先発フル出場を果たした。

 開幕戦でオビエドを3-2で破り、連勝を狙うデポルティボは、しかし26分に先制を許す。自陣のペナルティーエリア付近でボールを奪った柴崎が前方へパス。これが目の前にいた味方に当たってしまい、相手ボールに。ここからゴール前に送り込まれたボールをバルデラマに決められた。

 ミスを取り返したい柴崎は前半アディショナルタイム3分、CKのこぼれ球をボレーで狙うもGKにキャッチされる。

 すると、その1分後だった。ウエスカがFKを後方から送り込み、デポルティボがクリアしたボールを柴崎が競るも、相手が一瞬先に触る。この浮き球をラバが振り向き様にボレーで叩くと、鮮やかにネットを揺らして追加点となる。
 
 2点のビハインドで後半に入ったアウェーチームは、52分にも敵のパスワークに崩されて失点。72分に細かくパスを繋いで、最後は柴崎からリターンパスを受けたクリスティアン・サントスが左足で強烈な一撃を叩き込むも、これが精一杯だった。

 結局、1-3で完敗したデポルティボは今シーズン初黒星。連勝はならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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