FC東京が3発快勝で首位固め! 永井謙佑、D・オリヴェイラの2トップがアベック弾!!

2019年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

永井が2試合連続弾で今季8点目!

永井が後半立ち上がりの47分に先制点。今季8点目となった。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは8月3日、21節の5試合を各地で開催。味の素スタジアムでは、FC東京対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、首位のFC東京が3対0で勝利を収めた。

 試合はともに慎重な立ち上がりでスタート。互いに堅いブロックを構築して隙を見せない。数少ない見せ場は11分、C大阪のブルーノ・メンデスが個の突破で決定機を迎えたが、FC東京GKの林彰洋が好守で凌ぐ。前半は互いにチャンスの数が少なく、0-0で折り返した。

 しかし後半立ち上がりの47分にスコアが動く。左サイドでボールを保持した東慶悟がノーステップでクロスを送ると、これに永井謙佑が頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。FC東京が先制する。

 すると、先制されたC大阪が積極的に前に出るようになり、スペースが空き始めてオープンな展開に。56分にはベンチスタートの柿谷曜一朗を投入してさらに攻撃の活性化を図る。

 しかしFC東京は68分、途中出場の三田啓貴のFKから森重真人がニアサイドでタッチして流し込み、ネットを揺らす。FC東京が貴重な追加点をゲットする。

 FC東京はその後も安定した試合運びで無失点のまま終盤に入ると、アディショナルタイムにはセットプレーの流れからディエゴ・オリヴェイラがダメ押しの3点目。得点ランク首位に並ぶ今季11点目で3対0としてタイムアップ。FC東京が3対0でC大阪を下した。

 FC東京は勝点を45に伸ばし、首位の座をキープしている。2位横浜が敗れたため、その勝点差は6に広がった。
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