「思ったより大きい!」「ナカタのように…」冨安健洋がボローニャに合流。初日に披露したのは軽快な…

2019年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ11人目の日本人選手に

20歳にしてセリエAに初挑戦する冨安。ボローニャでは中田英寿以来の日本人選手となる。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 ボローニャへの加入が決まった冨安健洋が、現地時間7月16日にクラブに合流した。公式サイトで動画とともに報告されている。

 黒塗りの車に乗ってクラブハウスに到着した冨安は、スタッフや同僚となる選手たちと簡単に挨拶を交わしたのち、ボローニャのトレーニングウェアに身を包み、練習場に到着。練習開始前にストレッチをして備えるニュカマーに、駆け付けたサポーターからさっそく声がかかり、サインを求められた。

 また、本格的に練習が始まる前には、スタッフに選手たちの輪の中央に連れて行かれて紹介されると、拍手に合わせて、軽快なダンスを披露する様子も公開された。

 この動画が公式アカウントにアップされると、現地サポーターが反応。「ようこそ!イタリアで最高のクラブへ」、「ナカタを覚えている…。彼のように楽しませてくれるに違いない」、「本当に楽しみ」、「思ったより大きい!」といったコメントが数多く寄せられた。

 セリエAに日本人選手が所属するのは、2018年冬に長友佑都がインテルを去って以来で、11人目。かつてボローニャに期限付きで加入した中田英寿の在籍時から15年の月日が流れている。

 背番号などはまだ発表されていないが、「守備を学びたい」という理由でイタリア行きを選択した20歳の日本代表DFが、新天地でのスタートを踏み出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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