「ジダンの心を動かす準備は万端」久保建英のマドリード到着をスペイン紙が紹介! 気になるデビュー戦は?

2019年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

多くの報道陣とファンに囲まれて久保は…

6月29日に行なわれた壮行会で盛大に送り出された久保。マドリード到着後も大勢のファンに出迎えられたようだ。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 久保建英がついにマドリードの地に降り立った。

 現地時間7月7日、今夏にレアル・マドリーに電撃移籍を果たした久保が、マドリードのバラハス空港に到着。その様子を全国紙『Marca』などのスペイン・メディアが伝えている。

 FC東京からマドリーへと移籍した久保。来る2019-20シーズンは、Bチームにあたるカスティージャでプレーする予定だが、まもなく始まるカナダでのキャンプ、7月20日からアメリカで行なわれるインターナショナル・チャンピオンズカップには、元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン率いるトップチームに帯同する見込みとなっている。

 そのキャンプに先駆けてマドリード入りをした久保。バラハス空港では多くの報道陣やファンに囲まれ、現地での注目度が小さくないことを窺わせている。
 そんな日本の超逸材アタッカーについて、マドリードに拠点を置く『Marca』は、「クボはプレシーズンでチームに貢献し、ジダンを心を動かすための準備ができている」と報道。同じく久保の空港での様子を紹介したスペイン紙『AS』は、「彼の到着を心待ちにしていたファンの群衆に久保は圧倒された様子だったが、時折、笑みを見せて落ち着いていた」と綴った。

 なお、レアル・マドリーのトップチームの初陣は、現地時間7月20日のバイエルン・ミュンヘン戦となっており、この一戦が久保のデビュー戦となる可能性もありそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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