6月29日、30日に各地で開催されたJ１リーグ17節。Jリーグが発表したベスト10ゴールにヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャ、サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスの元スペイン代表勢３名が同時にランクインし、話題となっている一方で、ゴールを死守する男たちの活躍からも目が離せない。
 

　7月２日、DAZNの公式ツイッターではJ１・17節の『週間スーパーセーブ』が発表された。
 

　今回選出されたのは7選手。最初に取り上げられたのは、西川周作、橋岡大樹（浦和）、の連続セーブ。カウンターからのミドルシュートを西川が弾くと、こぼれ球に詰められるも橋岡が身体を張ってブロックしたシーンだ。
 

　さらにチョン・ソンリョン（川崎）、守田達弥（松本）、秋元陽太（湘南）、高木駿（大分）、シュミット・ダニエル（仙台）のスーパーセーブが選出された。
 

　そして、今節のベストセーブとして選ばれたのが、先日ベルギー１部のシント＝トロイデンへの移籍がクラブ間合意に達したと発表されたばかりの、シュミット・ダニエルだ。17節の札幌戦では、圧巻のセービングを見せれば、鋭い飛び出しでディフェンスライン裏のスペースをケアし、ハイボールでも安定感は抜群。セットプレーからの混戦でもその存在感を見せつけ、日本代表としての能力の高さを見せつけた。
 

　スーパーセーブでチームを助ける守護神たち。次節はどんなプレーでスタンドを沸かせるのか、これからの活躍にも注目が集まる。