「日本を破った地で…」
現地時間6月11日、ポーランドのルブリンでU-20ワールドカップの準決勝が行われ、韓国が1-0でエクアドルを撃破。初めての決勝進出を決めた。
韓国は39分にイ・ガンインの意表を突くFKからチェ・ジュンがネットを揺らして値千金の1点をもぎ取ると、終盤のエクアドルの猛攻に耐えて虎の子の1点を守り切った。
韓国は39分にイ・ガンインの意表を突くFKからチェ・ジュンがネットを揺らして値千金の1点をもぎ取ると、終盤のエクアドルの猛攻に耐えて虎の子の1点を守り切った。
フィリップ・トルシエ監督の下で準優勝に輝いた1999年の日本以来、アジア勢3度目のファイナリストとなった韓国を、FIFAの公式サイトは次のように称えている。
「エクアドルを退け、歴史的ファイナル進出を果たした。ここルブリンはライバルの日本をラウンド・オブ16で破った場所であり、韓国の人にとって永遠に忘れられない地となるだろう。
このチームのスターであるイ・ガンインがFKからエクアドルの守備を切り裂く完璧なスルーパスを送り、チェ・ジュンが右足でGKモイセス・ラミネスを打ち破って決勝ゴールを挙げた」
決勝の相手は、セミファイナルでイタリアを下して勝ち上がってきたウクライナ。現地時間15日、アジア勢初優勝を懸け、韓国が大一番に挑む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部