【J1採点&寸評】札幌1-0広島|我慢比べに勝った札幌。決勝点の早坂、起点になった鈴木&ジェイを評価

2019年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――押し込まれて終盤も冷静にプレー

【警告】札幌=L・フェルナンデス(37・87分)、中野(54分)、ジェイ(84分)  広島=なし
【退場】札幌=L・フェルナンデス(87分) 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】早坂良太(札幌)

【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
相手の組織的な守備に対してなかなか好機を作り出すことができずにいたが、我慢強く戦い、最後まで落ち着いたパフォーマンスができていた。特筆に値する出来ではないが、粘り強く戦い逃げ切った。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6.5
終盤になって一気に押し込まれる局面となったが、最後まで冷静にプレー。安定感のあるパフォーマンスを見せていた。
 
DF
35 進藤亮佑 5.5
高いポジションをとってはいたものの、そこでプレーに関与をすることができず、有効利用はできなかった。
 
20 キム・ミンテ 6
うまくパスを散らすことができず、パス回しに参加していたとは言い難い。ただし、守備のところでは力を見せていた。

5 福森晃斗 6
守備ではスピード不足を露見してしまったものの、それでも我慢強く攻撃に関与していき、アグレッシブに戦った。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 5.5 
実力の高さは示していたものの、強引な突破を仕掛ける場面が目立ってしまった。もう少し視野を広く持ちたかった。警告2枚で退場に。
 
27 荒野拓馬 5.5
アグレッシブかつ自由に走り回ったものの、その一方でセカンドボールを簡単に与えるなど質は伴っていなかった。
 
8 深井一希 6.5
広いエリアをひとりでケアしなければいけない局面も目立ったが、高い能力でしっかりとしのいでみせたのはさすが。
 

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