バルサが堂安同僚のオランダU-19代表MFを獲得!違約金は1億ユーロに設定

2019年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

トップデビューは昨シーズン

バルサ加入が決定したレイス。「夢が叶った」と喜びを語った。※写真はバルセロナの公式ツイッターより

 現地時間5月23日、バルセロナが、フローニンヘンのオランダU-19代表MFルドビト・レイスの獲得を発表した。

 クラブの公式ホームページによると、2022年までの3年契約で、2年の延長オプションは付与される。移籍金は325万ユーロ(約4億円)で、契約解除金は1億ユーロ(約130億円)。まずはBチーム登録になるという。

 現在18歳のレイスは、スロバキア人の両親の下、オランダで生まれ育った。2015年にホーフドロープからフローニンヘンの下部組織に移り、昨シーズンにトップデビューを果たす。

 1年目からリーグ戦16試合に出場すると、2年目の今シーズンはセントラルMFの定位置を確保。31試合(プレーオフ2試合を含む)で起用され、2歳上の堂安律とともにプレーオフ進出の原動力となった。的確なボール捌きが特長で、鋭い読みを活かしたインターセプトも魅力だ。
 
 入団に際し、レイスは次のように喜びを語った。スペイン紙『Marca』が伝えている。

「僕の夢が叶った。とても嬉しい。まだ信じられないよ。まだ友達とボールを蹴っていた頃から、毎晩この瞬間を夢見ていたんだ。バルサに入れば、世界のベストプレーヤーたちを目の当たりにできる。目標はファーストチームでプレーし、ブスケッツや偉大な選手たちから学ぶことだ」

 すでに、アヤックスのフレンキー・デヨングの今夏の入団が決定しているバルサ。またひとり、楽しみなオランダ人MFが加わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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