【J1採点&寸評】湘南0-1大分|ミラーゲームを制したのは大分! MOMは決勝点を挙げたシンデレラストライカーに

2019年05月13日 隈元大吾

湘南――リーグ戦3試合ぶりに黒星を喫する

【警告】湘南=山﨑(26分) 大分=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】藤本憲明(大分)

[J1リーグ11節]湘南0-1大分/5月12日(日)/Shonan BMWスタジアム平塚
 
【チーム採点・寸評】
湘南 6
前線から鋭くプレッシャーをかけ、マイボールを素早く動かして序盤からゴールに迫った。スコアレスで折り返すと、後半開始間もなくカウンターで先制点を献上。その後も攻め立てたが最後までネットは揺らせず、リーグ戦3試合ぶりの黒星を喫した。

  
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 6
1失点を喫したが、ふいに訪れる決定機を鋭い反応で防ぐなど、ゲームを通して立ちはだかった。
 
DF
13 山根視来 6
ドリブルや縦パスで攻撃の推進力を最終ラインから喚起。ボールを奪い素早く攻撃に転じる場面も。
 
4 坂 圭祐 5.5
ハイラインを牽引しつつゴール前で身体を張っていただけに失点シーンだけが悔やまれる。終盤はパワープレーで前線に。

5 杉岡大暉 6
相手のシャドーを見ながら機を捉えて攻め上がり、鋭いクロスを幾度も供給。終盤右WBに。
 
MF
6 岡本拓也 6
右サイドで先手を取り、相手を押し込んだ。ピンチで味方をカバーするなど守備にも献身。
 
16 齊藤未月 6
ボールを動かし縦パスやときに相手の裏へ効果的なサイドチェンジを供給。プレスにも駆けた。
 
18 松田天馬 6
間で受けてボールを引き出し、攻撃のリズムをつくる。プレスバックなど守備も効いた。
 
28 鈴木冬一 6(77分OUT)
足もとの技術を散りばめながらパスやドリブルで好機を演出。シュート4本は両チーム最多タイ。
 

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