「クソほどの驚きもない…」マンC大ファンの伝説ロッカーが名曲になぞらえてリバプールの大勝を皮肉る!

2019年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

クロップの「ヘビーメタル・フットボール」を小馬鹿にしたことも…。

前々から宿敵リバプールを皮肉ってきたL・ギャラガーがまたもツイッターで毒づいた。 (C) Getty Images

 いよいよ大詰めを迎えているプレミアリーグ。その優勝争いの行方が熾烈さを極めている。

 現地時間4月26日に行なわれた第36節で、ハダースフィールドを本拠地アンフィールドで迎え撃ったリバプールは5-0で圧勝した。

 開始16秒で、ショートカウンターからのナビ・ケイタのゴールで先制に成功したリバプールは、その後、モハメド・サラーとサディオ・マネがそれぞれ2ゴールを奪取。すでに降格が決まっているハダースフィールドを一方的に叩きのめした。

 この勝利で公式戦9連勝を飾ったリバプールは、28日に敵地でのバーンリー戦を控えるマンチェスター・シティを抜き去って暫定首位に浮上した。

 再びリバプールを勝点2差で追う立場になったシティのファンからすれば、ライバルの好調ぶりはもちろん気持ちの良いものではない。それゆえかSNSで本音を漏らした超有名人がいる。かつて世界的なロックバンド「OASIS」のボーカリストだったリアム・ギャラガーだ。
 
 マンチェスター出身で、元バンドメンバーの兄ノエル・ギャラガーとともに、熱狂的なシティ・ファンとして知られるL・ギャラガーは、これまでも歯に衣着せぬ発言でシティやそのライバルたちを毒づいてきたが、ハダースフィールド戦のリバプールのパフォーマンスを受けて、自身のツイッターでFワードを用いて皮肉たっぷりにつぶやいている。

「全くクソほどの驚きもないね!」

 シンプルだが、思いのこもったこの言葉は、オアシスの曲『Go Let It Out』の一節でもある。このツイートには、ファンから「上手いこというね。流石だ」や「そうだろうな。リバプールは強い」、「相手はハダースフィールドだしね……」、「バーンリーは驚きを提供してくれる」といったコメントが寄せられた。

 以前にもクロップの標榜するスタイルを例えた造語「ヘビーメタル・フットボール」に対して、「何がヘビーメタルだよ。ばーか!」と皮肉ったこともあるL・ギャラガー。根っからのシティっ子はどこまでリバプールが好きではないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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