5位の甲府が終盤の一撃で暫定首位に浮上!20位の福岡は3試合ぶりの勝点3!!【J2まとめ】

2019年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

投入されて僅か4分!甲府の曽根田が値千金の決勝弾!!

京都を下し、甲府は3試合ぶりに勝利。暫定で首位浮上を果たしている。 (C) J.LEAGUE PHOTOS

 4月20日、J2は5試合を実施し、5位の甲府は7位の京都と対戦。1点を争う接戦となったが、終盤に決勝点を奪って1-0で勝利を挙げた。

 甲府は立ち上がりから京都に主導権を握られる。苦戦を強いられたなかで21分にはPKを獲得したものの、ドゥドゥが決め切れない。後半に入っても思うように試合を運べなかったが、5試合ぶりの出場となった曽根田穣が大仕事をやってのける。

 80分に投入された曽根田は直後の84分に佐藤洸一からラストパスを受けると、GKとの1対1を冷静に制してチームを3試合ぶりの勝利に導いた。

 甲府は暫定ながら首位に浮上。明日試合を控えている水戸、山形、大分、柏、琉球の結果次第で今節をトップで終えることが可能だ。
 
 そのほかの試合では20位の福岡が敵地で愛媛に勝利。14分に木戸皓貴、17分に松田力が決めて試合を優位に進めると、相手の反撃を1点に抑えて逃げ切った。福岡はにとっては2試合ぶりの勝点3だ。
 
 長崎は香川勇気の2ゴールなどで栃木に3-1で快勝し、東京Vと新潟の一戦は1-1で痛み分け。

 岡山は徳島に逆転勝利。開始早々の7分に徳島の清武功暉に先制点を奪われるも、前半アディショナルタイムにイ・ヨンジェの得点でスコアをタイに戻す。そして、迎えた75分に仲間隼斗が逆転弾を決め、チームは5試合ぶりに凱歌を挙げた。
 
 残りの6試合は21日に実施。上位陣では、水戸が岐阜、山形は山口と対戦。柏は金沢、大宮は町田、琉球は鹿児島と対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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