【2014 J1寸評・採点|27節】仙台対FC東京

2014年10月07日 週刊サッカーダイジェスト編集部

仙台対FC東京

選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト10.21号(10月7日発売)より
 
【仙台】
[GK]
21 関憲太郎 6 
前半にファインセーブを連発。飛び出しのタイミングも良かった。
[DF]
25 菅井直樹 6.5 
序盤のシュートから攻撃的姿勢を貫いて、決勝点に絡む活躍ぶり。
2 鎌田次郎 6 
手堅いプレーで相手の強力ストライカーたちを抑え込んでみせた。
29 上本大海 6 
ミスはあったものの、危なげない対応と状況判断は悪くなかった。
5 石川直樹 6.5 
守備では常に冷静さを心がけて、攻撃面でも積極的に顔を出した。
[MF]
11 太田吉彰 6 
豊富な運動量を活かして攻守に奔走し、相手守備陣をかき回した。
17 富田晋伍 6 
持ち味のボール奪取を随所に披露。堅実なリスクマネジメントも。
10 梁 勇基 6.5 
守備で身体を張りつつ、機を見て攻撃に絡み、先制点の起点になる。
8 野沢拓也 5.5 
サイドチェンジから好機演出も、周囲とのイメージにズレがある。
[FW]
24 赤嶺真吾 6.5 
前線で基点となり、多くのチャンスを作り出し、値千金の決勝弾。
18 ウイルソン 6 
果敢な仕掛けで、赤嶺のゴールに関与。守備も精力的にこなした。
[交代出場]
19 武藤雄樹(FW) - 
ほとんどプレーに関与できなかったが、高い意識でピッチに立った。
13 柳沢 敦(FW) - 
巧みな時間の使い方で時計の針を確実に進めて勝利を引き寄せた。
36 村上和弘(DF) - 
わずかな出場時間でもできる限りのことをして試合を終わらせる。
[監督]
渡邉 晋 6.5 
緻密な分析力でFC東京の守備網攻略に成功し、7試合ぶりの勝利。
 
 
【FC東京】
[GK]
20権田修一 6 
失点シーンはノーチャンス。確実なシュートストップで好守を見せた。
[DF]
2 徳永悠平 5.5 
ディフェンスは及第点だったものの、攻撃面では迫力不足だった。
3 森重真人 6 
1失点も、仙台の2トップを相手に自慢のフィジカルで対抗した。
29 吉本一謙 5.5 
身体を張って奮闘を見せたものの、劣勢を撥ね返すのに手を焼いた。
6 太田宏介 6 
特に前半は精度の高いクロスから決定機を作るなど怖さを見せた。
[MF]
4 高橋秀人 5.5 
攻撃につながるパスを出せず、相手の攻撃に対しても苦戦を続けた。
7 米本拓司 6.5
攻撃でも守備でも存在感を発揮。チャンスメイクでも頼りになった。
22 羽生直剛 5.5 
相手に揺さぶられて、後半は足が止まり、脅威を与えられなかった。
17 河野広貴 5.5 
厳しいマークを受け、試合が進むにつれて消える時間帯が増えた。
[FW]
11 エドゥー 5 
判定に苛立ち、2枚目のイエローで退場処分。流れを悪くしたか。
14 武藤嘉紀 5.5 
決定的チャンスを決めきれず。仙台の堅守をこじ開けられなかった。
[交代出場]
10 梶山陽平(MF) - 
ピッチに立ってすぐ数的不利の状況となり流れを変えられなかった。
9 渡邉千真(FW) - 
思うようにパスを受けることができず、シュートも打てずじまい。
39 中島翔哉(MF) - 
出場時間が限られていてほとんどボールに触ることもままならず。
[監督]
マッシモ・フィッカデンティ 6 
打つべき手は打った。しかし、やはりエドゥーの退場は痛かったか。
 
[試合内容]
前半からともに守備重視でカウンターに活路を見出す展開に。ある意味、我慢比べの様相を呈していたが、75分に菅井のお膳立てから、最後は赤嶺が決めて仙台が先制すると、ホームチームは虎の子の1点を守り抜いて勝利を掴む。
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