【J1展望】大分×仙台|対照的な順位に位置する両者の対戦。3バック同士の対決を制するのは?

2019年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――好調維持する星が推進力を発揮できるか

故障者/大分=伊佐 仙台=なし
出場停止/大分=なし 仙台=なし

J1リーグ7節
大分トリニータ-ベガルタ仙台
4月14日(日)/16:00/昭和電工ドーム大分

 
大分トリニータ
今季成績(6節終了時):4位 勝点12 4勝0分2敗 8得点・5失点
 
【最新チーム事情】
●リーグ戦6戦6得点の藤本が2月、3月の月間MVPを受賞。
●カップ戦はリーグ戦から先発を総入れ替えし、主力のコンディションは良好。
●前節初先発の星が先制点をアシスト。左サイドが活性化。
 
【担当記者の視点】
 ルヴァンカップの3節・名古屋戦では、直前のリーグ戦から先発メンバーを総入れ替え。過密日程の中で戦力の底上げと結果を同時に追求するチームは、完封負けを喫したものの狙いとする攻撃を垣間見せた。しかし、片野坂監督は「得点できないと勝点3は取れない」と、これまで以上に攻撃的な姿勢を打ち出す。
 
 今節も3バックのチームが相手。5節・札幌戦のように、前線からプレッシングに来るチームに対して噛み合わせは良い。だが、スペースを消し、コンパクトな守備を敷かれると攻めあぐねる場面が多くなる。力づくで相手のゴールをこじ開けるような選手が少ないなか、推進力のある星が結果を出し、好調を維持しているのは心強い。

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