東京Vがラモス瑠偉氏のアドバイザー就任を発表!レジェンドを迎え悲願のJ1復帰へ

2019年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

羽生社長は「将来に向けたアドバイスを直にいただきたい」

ラモス氏は、東京Vで監督として指揮をとった経験も。(C)SOCCER DIGEST

 東京Vは4月12日、ラモス瑠偉氏がアドバイザーに就任すること発表した。
 
 1977年に来日したラモス氏は、東京Vの前身である読売クラブ時代から中心選手としてチームを支え、Jリーグが開幕した1993年からリーグ2連覇に貢献。現役引退後も、2006年からの2年間、監督としてトップチームの指揮を執るなど、クラブの歴史に名を残すレジェンドだ。
 
 羽生英之代表取締役社長は、「このヴェルディというクラブで多くの実績を残され、そしてヴェルディに対して並々ならぬ愛情をお持ちのラモスさんをクラブ創立50周年という節目の時に迎えることができて、大変嬉しく思っています。今回、将来に向けたアドバイスを直にいただきたいと思い、社長直下のアドバイザーとして契約するに至りました。その熱い気持ちで、次の50年に向けて歩み始めたクラブの発展に寄与していただきたいと思っています」とコメントを発表。
 

 今後ラモス氏には、チームの強化や、アカデミーの選手育成などへの助言をもらうという。
 
 東京Vは昨季、J1参入プレーオフへ進出を果たし決定戦まで勝ち上がるも、磐田に0-2で敗れ11シーズンぶりのJ1復帰を逃した。クラブ創立50周年の節目となった今シーズン、チームの黄金期を支えたレジェンドを10年ぶりにクラブに迎え、悲願成就を目指す。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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