【J1展望】浦和×横浜|注目は山中と仲川のマッチアップ!サイドの攻防が勝負の鍵に

2019年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――マルティノスは勝負所で起用か

故障者/浦和=ファブリシオ 横浜=椿、高野、李  出場停止/浦和=なし 横浜=なし

Jリーグ6節
浦和レッズ-横浜F・マリノス
4月5日(金)/19:30/埼玉スタジアム
 
浦和レッズ
今季成績(5節終了時):9位 勝点8 2勝2分1敗 4得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●前節で導入の4バックを継続。
●両サイドバックが橋岡と山中に変更へ。
●トレーニングではマリノスのポゼッション対策を進める。
 
【担当記者の視点】
 前節のFC東京戦は試合終了間際の同点ゴールで引き分けに持ち込んだ。そのゲームで昨年6月以来に導入した4バックを今節も継続することが極めて濃厚だ。
 
 最終ラインはU-22代表の遠征明けで前節は外れた橋岡と、2戦連続で途中出場からアシストを記録している山中がスタメンに入りそうだ。槙野は山中について「古巣対決で湧き上がる感情もあるだろうから、周りがサポートできれば」と気遣った。他にもマルティノスと横浜の下部組織で育った汰木が古巣対決。両者はともに後半の勝負どころで投入される可能性が十分にある。
 
 4バックの並びで行なったトレーニングでは、相手のゴールキックや最終ラインからのビルドアップを想定したプレスも確認した。非公開の前日練習でさらに詳細を詰め、高い位置でのボール奪取からのショートカウンターをひとつの狙いにしたゲーム運びが想定される。今季はまだリーグ戦のホームゲームで勝利がないだけに、ACLを含めた連戦のスタートを勝利で飾りたい。
 

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