琉球が25試合連続ホーム無敗のJリーグタイ記録を樹立!鈴木の同点弾で今季無敗&首位もキープ!!

2019年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制弾の鈴木が最終盤に値千金の同点ゴール!

鈴木は2ゴールを上げ、得点ランキングトップの座を守っている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2で旋風を巻き起こす琉球が新たな記録を樹立した。

 3月29日、J2の6節が各地で行なわれ、今季無敗で首位を走る琉球はホームで山口と引き分けた。

 0-0で折り返した後半、52分に現在J2得点王レース首位の鈴木孝司が先制弾。これで勢いに乗るかと思われたものの、この日は自陣でのミスが命取りとなる。

 56分にGKカルバハルがクライフターンで工藤のプレスを外そうとするも、ボールを奪われて無人のゴールにシュートを蹴り込まれた。さらに58分には中盤でパスミス。そこからカウンターを仕掛けられ、最後は佐々木匠に頭で合わせられて試合をひっくり返された。
 
 その後も猛攻を仕掛けるも、琉球はゴールをこじ開けられない。それでも選手交代を行いながら攻撃を展開すると、89分だ。FKの流れからニアサイドに飛び込んだ鈴木が、ダイビングヘッドで同点弾。土壇場で試合を振り出しに戻した琉球は2-2の引き分けに持ち込み、25試合連続ホーム無敗のJリーグタイ記録を樹立した。

 琉球が最後にホームで敗れたのは、J3に所属していた2017年9月16日の23節・鹿児島戦まで遡る。山口戦に引き分けたことで、浦和が持つ25試合無敗というJリーグ記録(天皇杯も含む)に並ぶ形となった。

 大記録を達成した琉球。水戸とは、勝点と得失点差で並んだものの、得点数で上回って首位の座をキープした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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