横浜がマルチロールの和田拓也を補強!予想される起用ポジションは?

2019年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

新たな挑戦に「とても楽しみ」

新たな船出となる和田。移籍期間は、2020年1月31日までだ。写真:徳原隆元

 3月22日、横浜は広島のDF和田拓也を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は、2020年1月31日までで、2019シーズンの公式戦にて広島との対戦には出場できない。
 
 和田は東京V下部組織出身で、J1通算112試合・2得点、J2通算108試合・2得点を記録。昨季は加入1年目の広島で主に右サイドバックとしてフル稼働したが、今季はACLの2試合のみの出場となっていた。
 
 和田は横浜の公式サイトで以下のコメントを寄せている。
 
「はじめまして。サンフレッチェ広島から移籍してきました和田拓也です。歴史と伝統あるクラブに加入することができ、とても楽しみにしています。自分の経験を活かしてチームに貢献できるよう頑張りますので、これから応援よろしくお願いします」
 
 また広島を通じては、「この度、横浜F・マリノスに移籍することになりました。チームがリーグ戦とACLを戦う忙しい時期に移籍を認めてくださったことに感謝しています。1年間という短い間でしたが、最高のチームメートととても充実したシーズンを過ごすことができ、素晴らしい経験ができました。たくさんの応援ありがとうございました」とチーム、サポーターへ感謝を述べている。

 和田は左右のサイドバックだけでなく、 ボランチ(またはアンカー)でも計算できるマルチロール。新天地でも戦術の幅を広げる存在として重宝されそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事