マラドーナ、3人の隠し子がキューバに! 衝撃的ニュースに家族や関係者の反応は!? 「11人まであと少しだ…」

2019年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

コカイン中毒の治療の間に…

現在はメキシコで監督を務めているマラドーナ。突如として舞い込んだ衝撃ニュースに、世界中が驚いている。 (C) Getty Images

 衝撃的ニュースが舞い込んできた。

 現地時間3月8日、英公共放送『BBC』をはじめとする各国メディアは、アルゼンチン代表の英雄ディエゴ・マラドーナに隠し子が3人もいることが判明したと報じた。

 その仰天の情報を明かしたのは、マラドーナの弁護士を務めるマティアス・モルラ氏だ。

 同氏は、このアルゼンチン・サッカー界のレジェンドに、キューバの2人の女性との間に生まれた、10代の子どもが3人いることを公表。今月中旬にキューバで「DNAテストを受けさせた後、事実であれば認知することになるだろう」と説明した。

 なぜ、カリブ海の島国に3人もの隠し子がいたのか? 複数のメディアによれば、マラドーナは、2000年からの約5年間、コカイン中毒の治療のためにキューバに滞在。その時の荒んだ"ナイトライフ"で関係を持ったとされている。
 
 実際、昨年10月に出演したアルゼンチンのテレビ番組でも、モルラ氏は「キューバ時代のことは恐いよ。子どもが1人であればいいが……。あの時のディエゴは独身でかなり遊んでいたからね」と、当時の乱れっぷりを恐々としながら語っていた。

 マラドーナは、その3人の隠し子を自らの子どもだと認めるつもりで、BBCによれば、DNA鑑定による正式な認知後に3人の子どもたちに、「マラドーナ」の姓が与えられる模様。モルラ氏も、次のように見解を述べている。

「子どもに罪はないし、何の問題もない。2人の女性から申し立てられたはしたが、そこには(マラドーナへの)尊敬の念が込められている。ディエゴは背負わなければならないものは何でも背負うつもりだ」

 マラドーナの親族たちも"新しい家族"を受け入れる姿勢でいる。すでに公表されている5人の子どものうちの一人であるジャンニーナさんは、一連の報道がされた8日に自身のインスタグラムを更新。そこで「11人まであと3人よ。出来るわ!」とジョークを飛ばし、今回の騒動を楽観的に捉えている様子だ。

 現在、メキシコ2部のドラドスで指揮官を務めているマラドーナ。シーズン終了後に行なわれるというDNA検査の結果を受け、いかなる行動に出るのか。 その一挙手一投足が注目を集めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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