香川真司は負傷で欠場へ…ベジクタシュが発表した週末のアウェー戦のメンバーにファンもガッカリ

2019年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「香川は私の神なのに…」「心に穴が開いた」

筋肉系の負傷で欠場が発表された香川真司。復帰時期は明らかにされていない。 (C) Getty Images

 現地時間3月2日にトルコ・シュペルリギ第24節のカイゼリスポル戦を控えているベジクタシュは、1日に公式サイトで遠征メンバーを発表したが、そのリストに香川真司の名前はなかった。

 今冬、ドルトムントからベジクタシュにレンタルで加入した香川は、先週末の第23節フェネルバフチェとの「イスタンブール・ダービー」で初の先発出場を飾り、85分までプレーした(結果は3-3)。

 ゴールはなかったが3点目をアシストした香川のプレーを、地元メディアは高く評価。しかし、本人は「満足していない。まだ良くなるはず」と今後の奮起を誓っていた。

 そのため、次の試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか、そして出場停止処分の解けた攻撃の要であるアデム・リャイッチの復帰に伴い、シェノール・ギュネシュ監督が香川をどう起用するかにも注目が集まっていた。

 クラブ公式サイトでは、メンバーリストから外れた香川とDFギョクハン・ギョニュルについて、「香川は左の鼠径部、内転筋を痛め、ギョクハンは大腿部の筋肉を損傷。そのため、ふたりとも試合には参加しない」と説明されている。復帰時期などは明らかにされていない。

 発表後、ベジクタシュの公式SNSには、サポーターの声が殺到。「長引かないか心配だ」「香川は私の神なのに、彼がいないなんて……」「泣きそうだ。心にポッカリと穴が開いた」など、日本人助っ人の不在を嘆く声も多く見られた。

 リーグで現在3位のベジクタシュは、前節で引き分けに終わった結果、2位ガラタサライとの勝点差が5に広がり、今後はひとつも負けられない厳しい状況迎える。そんな中でのカリゼリスポル戦、香川の不在はチームにどう響くだろうか。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事