堂安律がフル出場で勝利に貢献! フローニンヘン、3位のフェイエノールトをホームで圧倒!

2019年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季初の3連勝で9位にジャンプアップ。

相手のオウンゴールを誘発するセンタリングをあげたブルンス(右)を祝福する堂安。(C)Getty Images

 現地時間2月17日に開催されたオランダ・エールディビジ22節、フローニンヘン対フェイエノールトの一戦は、1-0でホームのフローニンヘンが勝利した。

 日本代表の堂安律がスタメン出場を果たし、板倉滉がベンチスタートとなったこの試合、フローニンヘンはホームに名門フェイエノールトを迎え、見事な完封勝利を飾った。

 この日唯一のゴールが生まれたのは、26分だった。

 GKのクリアボールを堂安がドリブルで運び、左サイドを駆け上がったミムン・マヒにパス。このモロッコ代表は、さらに外側をオーバーラップしていく新加入のトマス・ブルンスにつなぐと、そこからのセンタリングが敵のオウンゴールを誘った。
 
 オランダ代表のステフェン・ベルフハイスや、英雄ロビン・ファン・ペルシを擁するフェイエノールトは、この日はチグハグな攻撃を繰り返すばかりで、まったくいいところがない。

 一方のフローニンヘンは、選手全員がハードワークを続け、リーグ3位につける強豪を攻守両面で圧倒。後半突入後も、堂安が、マヒが、カイ・シールハイスが、追加点を狙うべくアウェーチームを攻め立てた。

 84分には、右サイドでふたりのDFを振り切り、エリア内にドリブルで進入した堂安が倒されるシーンもあったが、これはボールにいっていたとの判定でPKは得られなかった。

 今回も新加入の板倉に出場機会は訪れなかったが、フローニンヘンは前節のフィテッセ戦に続いて上位クラブを撃破。今シーズン初の3連勝を飾り、順位は13位から一気に9位へとジャンプアップしている。

 フローニンヘンの次節は現地時間2月23日、NACと対戦する。
 
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