「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」福島会場予選、本大会進出4チームが決定!前園氏が再始動後のJヴィレッジに初来場

2019年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

前園氏「世界を目指すことのできる大会!」

前園氏は本大会出場決定チームへ熱いエールを送った。

 2月3日、U-12の世界一を決めるFIFA公認の国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ」の日本大会「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」福島会場予選が、JFAナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ(福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8)にて開催された。

 今回の福島会場予選では、福島県内からの6チームをはじめ、過去に優勝経験のある川崎フロンターレU-12や柏レイソルU-12などのJリーグの下部組織チームのほか、北海道、東北、北陸、関東、中部エリアより1都1道13県の全32チームが集まり、熱い戦いが繰り広げられた。

 大会アンバサダーとして会場に訪れた前園真聖氏は、参加した選手たちのプレーを観戦しただけでなく、サプライズでダノンヨーグルトのサンプリングも実施。選手だけでなく、会場に観戦に訪れた人たちとのふれあいを楽しんでいた。
 
 グループリーグ終了後には、各グループを1位で通過した8チームによる本大会出場決定戦を行い、川崎フロンターレU-12、柏レイソルU-12、浦和レッドダイヤモンズジュニア、名古屋グランパスU-12の4チームが本大会進出を決めた。

 前園氏は、「子どもたちが一生懸命ボールを追っている姿を見れて、とても嬉しく思いました。ダノンネーションズカップという歴史のある大会で、ぜひ世界を目指してチームとしても個人としても志高くプレーしてほしいです」と本大会出場決定チームにエールを送った。

 また昨年の7月に約7年ぶりに再開し、福島の復興のシンボルとなりつつあるJヴィレッジについては、「サッカーをしている人がここでプレーできる喜びを感じて欲しいと思います。日韓ワールドカップでグループリーグを初めて突破したときも日本代表はここで合宿していて、ここから始まったと言えると思います。これからもサッカーを愛する人たちが集まる場所にもなっていって欲しいですし、僕も協力できることはやっていきたい」とコメントした。

■「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」福島会場予選・本大会出場決定戦 結果
川崎フロンターレU-12 6-0 ブルーボタンSC
浦和レッズジュニア 0-0(PK2-1) 東京ヴェルディジュニア
大豆戸SC 0-0(PK1-3) 柏レイソルU-12
名古屋グランパスU-12 0-0(PK3-2) bandai12 ジュニア
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