「選手なら力のなさを悔いるはず…」 岡崎慎司が森保ジャパンへの想いをツイッターに綴る

2019年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表復帰へも意欲?

レスターで不遇の時を過ごしている岡崎だが、森保ジャパンの奮闘に刺激を受けたようだ。 (C) Getty Images

 イングランドで厳しいシーズンを送っているサムライ・ストライカーは、日本代表の奮闘に心を揺さぶられたようだ。

 現地時間2月1日、アブダビのザイード・スポーツシティ・スタジアムで、アジアカップの決勝が行なわれ、日本代表はカタール代表に1-3で敗戦。2011年のカタール大会以来となる戴冠を逃した。

 惜しくもあと一歩のところで夢破れた森保ジャパンだが、発足後初の国際大会で準優勝という結果に、レスターのFW岡崎慎司も感じることがあったようで、決勝翌日の2日に自身のツイッターで、その胸の内を明かした。

「日本代表のアジアカップ全試合観た。変なプライドがなく泥臭くても勝とうとするチームはカッコよかったと思う。俺もプレーしたいと思った。同時に泥くさいだけでは勝負に勝てない厳しさを思い出した。戦術や運など考えれば原因はあるけど、選手なら力のなさを悔いるはず。俺も頑張ろう」

 今シーズンの岡崎は、プレミアリーグでの先発出場が1試合のみと、なかなかチャンスを得られず、今冬の移籍市場ではハダースフィールドやカーディフとの交渉が報じられ、レスター退団が実現するものと思われていた。

 だが、最終的に岡崎は契約満了となる今年6月までの残留を決意。3日には自身のインスタグラムで、「今シーズン最後までチームの為に、自分の為に頑張ります」と意気込んでいた。

 日本代表の健闘に刺激を受け、その素直な気持ちを綴った32歳のサムライは今後、ロシア・ワールドカップ以降、招集されていない代表の争いに食い込んでいけるか? シーズン後半戦は、代表復帰に向けたアピールにも注目したい。
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